お掃除ロボットを使い始めて、約半年…。
ハッキリ言って、「なんで今まで買わんかったんや!」と思ったくらい良い商品でした。
お高いロボット掃除機だと、10万円を超えるものもあり、初めて買うにはさすがにハードルが高い。
我が家が使っているAnkerの「Eufy RoboVac 11S」は、2万円以下で買いました。
ロボット掃除機にしては、お手頃価格★
とはいえ、「あんまりお安いと、性能が良くないのでは?」と思うかもしれませんね。
そこで、半年以上使用したうえで「実際どうなのか?」をまとめました。
詳しいスペックは公式サイトを見ればわかるので記載していませんが、実際の稼働の様子が動画で見られますので、この記事を読めば購入前のイメージがしやすいと思います。
Contents
買ったきっかけ
「ロボット掃除機ほしいけど、高い!」
「毎日家にいるのに、ロボット掃除機なんて贅沢かな」
「買って失敗したらどうしよう」
こんな感じでグルグル悩んでいたとき、Twitterのお友達にAnkerのお掃除ロボットを教えてもらいました。
「2万円で買って、大きな不満はないから、入門には最適だよ~!」と。
お友達が使っているのは、「Eufy RoboVac 15C」というWi-fi機能を搭載したモデルで、スマホから遠隔操作できるそう。
いろいろと調べたうえで、私は家にいることが多いため、Wi-fi機能のない「Eufy RoboVac 11S」を購入しました。↓↓
実際に使っている人の声をきけたのは大きい!
ところで、Anker(アンカー)って?
ところで、このAnker(アンカー)という会社をご存知でしょうか?
調べてみると、バッテリー(充電)が主力の企業で結構有名らしい。
(ワタクシ、シランカッタ。オハズカシイ)
良かったら、公式サイトも見てみてね。↓↓
それを知ったときにふと、「バッテリーが丈夫かどうかも、ロボット掃除機を選ぶのに重要かも。」と思ったんです。
バッテリーのもちが悪いと、吸引力や稼働時間にも影響しそうですよね。(あくまでも個人のイメージ)
「じゃあ、Ankerなら信頼できそうやな。」
こう思ったのも、今回「Eufy RoboVac 11S」を購入した理由の1つでした。
【動画あり】「Eufy RoboVac 11S」を開封
早速、「Eufy RoboVac 11S」が届いたときの開封の様子を、こちらに掲載しますね!
https://twitter.com/tokiiimekiii/status/1283991783471374338?s=20
梱包は割と簡素な感じで、ゴミが少なくて助かりました!
といっても本体はしっかり固定された状態ですので、ご心配なく^^
https://twitter.com/tokiiimekiii/status/1377187118783504389?s=20
取扱説明書と同封されていた、クイックスタートガイドを見ながら、サイドブラシを付けるなどの準備が簡単にできましたよ^^

【動画あり】実際の稼働する様子を見てみよう!
実際の稼働する様子はどんな感じ?と気になりますよね。
我が家では、こんな感じでお掃除してくれているよ~という程度ですが、動画がありますので、どうぞ^^
掃除中のご様子 pic.twitter.com/t6VqRvMA0D
— あき🍎 (@tokiiimekiii) March 31, 2021
我が家はマンション住まいで、全体的にフラットなおかげで、ロボット掃除機が動くには何の問題もないです。
ただ動画にもあったように、回転するサイドブラシで持ち上げられるような、薄くて軽いマットには、うまく乗り上げられないときがあります。
なので、滑り止めなりで対策する必要があるかもな、と思います。
私は気にしない(面倒くさい)ので、結局そのままですが(笑)
ロボット掃除機を動かすときだけ、薄くて軽いマットはめくって、除けておくのも1つの手かな。
そのほうが、床を綺麗にしてくれるしね。
キッチンマットへは難なく乗り上げていましたが、これはしっかりめの重量があり、裏に滑り止めもついているもの。

こういったタイプであれば、まったく問題ないと思います。
ちなみに取扱説明書には、「飾り房のついたラグマットをご使用の際は、RoboVacと絡まってしまうことを防ぐため、房の部分を下に折り込んでください。またパイル地を含む毛並みの深いカーペットの上では使用しないでください。RoboVacの故障の原因になる可能性があるので、厚さ26㎜以上のカーペットは取り除いてください」との記載があります。
参考にしてくださいね。
また、「Eufy RoboVac 11S」は超薄型 (約7㎝)なので、ソファの下へもスイスイ入って掃除してくれます。
ウチのソファの下は、だいだい10㎝くらいの高さの隙間です。

超薄型設計のおかげでベッドの下も入ってくれるので、本当に大助かり。
稼働時間はどれくらい?
公式には、最大100分間の連続稼働が可能とされています。
半年ほど経過した今でも、変わらず100分くらいは稼働しているので、バッテリーのもちは問題なさそうです。
試しに稼働時間を測ってみたら、まじで100分ぴったりだった。スゴ!
(2020年7月購入で、計測したのは2021年3月末。使用頻度は週2回程度)
掃除が終わったら、自分で充電ステーションに戻ってくれます。
なかなかすんなり戻れず、右往左往することもあるけれどね。
思っていたよりも、賢いです^^
音はどう?
マンションやアパートなど集合住宅に住んでいると気になるのが、隣や階下への騒音問題。
アンカーの公式サイトでは、この「Eufy RoboVac 11S」の稼働時の静かさもアピールされていて、標準の吸引力モードでは約55デシベル、電子レンジと同程度の静かさと謳っています。
数字で言われてもイメージしづらいですが、我が家のキャニスター型(コロコロ引っ張るやつ)掃除機の稼働中の音に比べたら、断然静かです。
キャニスター型掃除機を使っているときは、一旦掃除機をオフにして会話…ってよくあるシチュエーションですよね。(それかそのまま大声出して喋る。笑)
でも「Eufy RoboVac 11S」なら、稼働中でも普通に話せる。
会話するには、支障がないレベルの音だと思います。
「掃除機かけていて、インターホンが鳴ったのに気づかんかった!」みたいなこともないですよ^^
お手入れは?
掃除機を使うにあたって、避けて通れないのがお手入れ。
ロボット掃除機でもそれ以外でも、お手入れはしないといけないけれど、ラクなほうが嬉しいですよね。

毎回の使用後は、ダストボックスに溜まったゴミを捨てるよう、取扱説明書には記載があります。
このゴミ捨て、超簡単なので毎回といっても全然負担じゃないですよ^^
ちなみに高性能フィルターは水洗い不可ですが、ダストボックスと、プレフィルター、フォームフィルターは水洗いOKなので、お手入れもラクラク。
ロールブラシの取り外しも簡単🥳
水洗いでチョチョイのチョイ🙌 pic.twitter.com/FqfoiT64P5— あき🍎 (@tokiiimekiii) March 27, 2021
ホコリもたっぷり取れてるでしょ!
吸引力には満足です。(逆に、こんなホコリがあることにショックだよ…震)
回転ブラシも、簡単に取り外せます。
髪の毛は多少絡まりますが、そこまで掃除は大変じゃないです^^
https://twitter.com/tokiiimekiii/status/1316311411887226880?s=20
掃除の仕方も取扱説明書に載っているので、心配ありません。


意外とお手入れもラクそうでしょ?^^
「Eufy RoboVac 11S」を使用して感じたメリット
「Eufy RoboVac 11S」を使用して感じたメリットも、思いつくままに挙げてみました。
とにかく掃除がラクに!心の平穏を得た
とにかく掃除機かける負担がなくなってラク!!!
(これに関しては、「Eufy RoboVac 11S」でなくとも得られるメリットではありますが。)
今までは
- 他にもやることがあるのに!
- 真夏の掃除機がけは地獄
- ベッドの下まで掃除機かけんのだるい!
とイライラしてしまっていた。
人差し指でポチ。これだけ。
今まで買わずにいたのは本当にもったいなかったな、と思います。
だってこんなに心が平穏でいられるんですよ・・・
冷蔵庫と壁の隙間とか、細かいところはロボット掃除機では掃除できないけれど、そこはたまにスティック掃除機やら、隙間ワイパーやらで掃除すれば間に合う!
心の平穏!!!大事!!!
超薄型なので、家具の下もスイスイ~
ホコリが溜まりがちなソファー下やベッド下って、掃除機をかけるの結構大変。
夏は汗を滴らせながら掃除していました…。
でも「Eufy RoboVac 11S」は約7㎝と超薄型設計なので、家具の下へ潜り込んで掃除してくれます。
ただし、取扱説明書には「RoboVacが引っ掛かり動作しなくなるのを防ぐために、高さ73㎜以下のスペースでは使用しないでください」との記載があります。
狭すぎるのはダメヨ!ってことね。
2万円以下で買える
上を見ればキリがないです…。
でも、いきなり高機能な高いやつは買えん。
「Eufy RoboVac 11S」は最低限の機能だけど、ロボット掃除機にしてはお手頃なのが良き。
ウチには十分です。
ラジコン感覚で夫が掃除のアシストをしてくれる
専用リモコンがついているので、気になるところがあれば、ロボット掃除機を自分で動かすこともできます。
なので、たま~に「ここも掃除してほしいねん~こっちやで~」とか言いながら、夫がラジコン感覚でロボット掃除機を操縦。(楽しいらしい)
夫が掃除のアシストをしてくれるという、思わぬメリットでした(笑)
床にモノを置かなくなる
使い始めた当初は、「Eufy RoboVac 11S」の尻を追いかけて、コード類をよけたり、床に置いてあるモノをよけたりと、あたふた(笑)
(もしコード類を巻き込んでも、すぐに自動停止してくれるので大丈夫。)
ロボット掃除機に翻弄されていては意味がないので、普段から床にモノを置かないよう、片付けておくようになりました。
「Eufy RoboVac 11S」を使用して感じたデメリット
「Eufy RoboVac 11S」を使用して感じたデメリットもまとめました。
対策できることもあるから、個人的にはそんなに気にならないかも。
ちょこちょこぶつかるおバカなところも
家具などにぶつかることは正直あります。
でも勢いよく派手にぶつかるわけではないので、許容範囲。
ぶつかる時は、ちょっとスピードダウンしてる気がします。
「Eufy RoboVac 11S」自体に、衝撃吸収のためのバンパーがついていて、そのあたりも配慮されているな~と。
あと、赤外線センサーで障害物検知しているのですが、黒っぽいものには弱いみたいです。
これに関しては、パナソニックさんのサイトで解説されているのかわかりやすいなと思います。↓↓
Panasonic 【ロボット掃除機】 障害物に衝突することがある
ちなみに我が家は、焦げ茶色をしたウォールナットの家具が多いので、ぶつかることが多いです。
うまく回避するときと、ぶつかるときと、半々くらいかな。
なので、家具の材質がナチュラルで明るいオーク材だと、もっとぶつかる頻度は少ないのかもしれない。
日光があたる場所を避けてしまう
「Eufy RoboVac 11S」を使用していて気がついたのですが、日光があたっている場所を避けるようにして動きます。
どういうことかというと……↓↓
https://twitter.com/tokiiimekiii/status/1377194149795917825?s=20
個人的に、日中はレースカーテンも開けて過ごすのが好きなんです。
ところがカーテンを開けたままだと、床に日光が直接当たっていた場合に、そのエリアだけ「Eufy RoboVac 11S」がお掃除しに進めず、後ずさりしてしまうんです。
(調べてみると、赤外線センサーに太陽光が影響している模様)
なので、「Eufy RoboVac 11S」を動かすときは、レースカーテンを閉めて対策。
(普段からカーテン閉めていれば問題ないんですけどね。笑)
直射日光があたらない時間帯に動かすのも、方法の1つかな~と思います。
円盤型なので、部屋の隅の掃除はちょっと苦手
サイドブラシが回転しているので、割と端っこまでキレイに掃除してくれます。
が、「Eufy RoboVac 11S」は円形なので、部屋の四隅はちょっと苦手やな、という印象。
四隅まできっちり掃除してくれないとイヤ!という方は、三角形のロボット掃除機のほうがいいかもしれません。
フラットな玄関なので、土足部分へ侵入
先ほども少しお話ししたように、我が家は新しめのマンションで全体的にフラット。
玄関も大きな段差がありません。バリアフリーでよき。
というわけで、「Eufy RoboVac 11S」は玄関の土足部分へもズンズン進みます(泣)
玄関にある程度の高さがあれば、落下防止センサーがついているので、落ちないように踏みとどまってくれます。
(前に、落下防止センサーがどんなものかと、テーブルの上にのせて動かしてみた。見事に落ちなかったです。さすが。)
ところが、大きな段差にはなっていない我が家の玄関では、靴を押しのけて掃除してくれちゃうんですよね~。
なので、玄関の土足部分へ行けないように障害物を置いたり、リビングから出られないようにドアを閉めたりして、対策しています^^
まとめ:【動画あり】2万円以下で買える★Anker Eufy RoboVac 11S のレビュー
本当にロボット掃除機を導入して良かったです。
円型なので隅々までというわけにはいきませんが、2万円以下でこれほどラクになれるならいいのではないでしょうか?
はじめてのロボット掃除機の購入にしては、大満足のお買い物でした。
もっとお高いものであれば、マッピング機能やアプリ操作可能とか、ハイスペックな子もいますが、最低限でよいならAnkerの「Eufy RoboVac 11S」はまじでおすすめ。
私が購入した数ヵ月後、実家の母も同じものを購入し、大変気に入っているようです。
使ってみたいな…という方なら、ぜひご検討ください^^